インフラ系の用語
用語
用語 | 意味 |
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可用性 | システムやサービスが利用できる時間の割合。可用性99%など |
冗長化 | 同じシステムを障害発生時の予備として別途用意しておく方法 |
スケールアップ | サーバーのスペックを上げること |
スケールアウト | サーバーの台数を増やすこと |
スループット | 一定時間に処理できるデータ量(以下のTPSから算出されることが多い) |
TPS | トランザクション処理を毎秒何件実行できるか |
レイテンシ | 転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる、通信の遅延時間 |
スパイク | 急激なアクセス増加 |
フェイルオーバー | 稼働中のシステムで問題が生じてシステムやサーバーが停止してしまった際に、自動的に待機システムに切り替える仕組み |
ネットワーク帯域 | 周波数の範囲で、広いと一度に送信できる情報が多い。 Wi-Fiだと2.4GHz, 5GHz存在。2.4GHzの方が周波が狭いので遠くまで届くが、一度に送信できるデータ量は少ない |
カナリアリリース | 従来バージョンのアプリケーションを並行稼働させ、一部のユーザーだけを新バージョンにアクセスさせる展開(デプロイ)手法 |
コードフリーズ | 重大なバグフィックス以外でのプログラムの更新を認めない期間 |
SMB | Windowsのネットワークでファイル共有やプリンター共有などを行うためのマイクロソフト独自の通信プロトコル |
IOPS | ハードディスクやSSDなどのストレージの性能指標の一つ。1秒間に読み込み・書き込みできる回数 |
オーバーレイネットワーク | あるコンピュータ ネットワークの上に構築された、仮想的なコンピュータ ネットワーク |
ミッションクリティカル | 常に稼働しなければならない情報システム |
RPO(Recovery Point Objective) | 障害発生時、過去の「どの時点まで」のデータを復旧させるか |
RTO(Recovery Time Objective) | 障害発生時「どのくらいの時間で(いつまでに)」 復旧させるか |
プロビジョニング | 必要に応じてネットワークやコンピュータの設備などのリソースを提供できるよう予測し、準備しておくこと |
フェデレーション | 複数のインターネット サービス間のユーザ認証連携 |