Buefyでツールチップを実装する方法
はじめに
前回、Buefyの導入理由がツールチップだったので、公式ドキュメント踏襲でまとめていきたいと思います。
ツールチップとは?
ツールチップとは、ホバーした際に表示される枠内の補足説明などのことで、様々なサイトで使用されています。
そして、下記の画像がツールチップの例であり、今回作成するものです。
マウスをかざした時
通常
実装
最終的なコード
Nuxtの環境があれば、ツールチップは動くはず。
<template> <div class="toolTip"> <b-tooltip label="リンク" position="is-top" type="is-light" size="is-small" > <i class="fas fa-link"></i> </b-tooltip> </div> </template> <style scoped> .toolTip { margin-left: 400px; margin-top: 100px; } </style>
Buefyの導入
ちなみに今回のツールチップを実装するするには「Buefy」を使用するため導入していない方は導入してから進めてください。
下記の記事に導入方法があるので参考にしてみてください。
リンクのアイコンを表示
このリンクのアイコンはFontAwesomeというアイコンのツールキットを使用しています。
このリンクから公式サイトに飛べるので検索バーにlinkと打ち込んで「Start Using this icon」をタップすると<i>
タグのコードが表示されるのでそれをコピペ
tooltip.vue
<div class="toolTip"> <i class="fas fa-link"></i> </div>
fontawesomeを読み込む。
nuxt.config.js
** Headers of the page */ head: { link: [ //追記(ここから) { rel: 'stylesheet', href: 'https://use.fontawesome.com/releases/v5.6.1/css/all.css'} // ここまで ] },
ツールチップの実装
<template> <div class="toolTip"> <b-tooltip label="リンク" position="is-top" type="is-light" size="is-small" > <i class="fas fa-link"></i> </b-tooltip> </div> </template>
今回は<i>
タグのアイコンに対してツールチップをつけるため、それを囲うように<b-tooltip>
をいうタグを記述していきます。
そうすることで<b-tooltip>
で囲われた要素にツールチップをつけるがことができます。